水耕栽培を愛してやまない愛好家の皆さん、企業の方。
いつも閲覧ありがとうございます。
私も水耕栽培とアクアポニックスを心から愛している一人です。
そして、最近、栽培フェーズと研究フェーズをこなしている状態です。
その中で、愛好家の皆さんや観葉植物愛好家の皆さんがいつも使われているハイドロコーンのハイドロボールについてですが、どのように使われているでしょうか。
今日、実は、使用済みのハイドロボールを顕微鏡で覗いてみました。
その結果、ものすごいことが分かってきました。




これらが、使用した後、洗浄したハイドロボールの顕微鏡写真になります。
明らかに黒くなっているところが目立ちます。
これは、主に根粒菌などの微生物が活動していた後ではないかと思います。
私は、以前ブログで水耕栽培におけるコンパニオンプランツが存在するのではないかと書きましたが、その効果には微生物の働きが必要になってきます。
水耕栽培において、やり方によっては、微生物を発生させ、有機栽培が可能になる可能性が出てきたと思っています。
そのためには、ハイドロボールをいかに生かしていくのかが大切になってくると思っています。
通常の、消毒リセットでは、微生物をかなり減らしてしまいます。
また、水に浸けることも同じになると思います。
そのために、私は独自の方法をやっています。
今回は、その方法をお伝えしたいと思います。
私の場合は、ネットカップに入れています。
① ネットカップから野菜を抜く。
➁ 水切り袋に、ハイドロボールを入れる。
③ 他の物を掃除して、残りの使用したハイドロボールを入れる。
④ ざるに水切り袋をいれる。ここで、ごみ根っこを除ける分は取っておく。
⑤ 水切り袋の上から、水を出しながら、1回だけ水洗いをする。
⑥ 天日干しでなく、風が通る場所で日陰干しで、自然乾燥。
⑦ 半乾きの状態で、片付ける。
こんな感じでしています。
天日干しにしたら、微生物はいなくなります。
微生物を付着したまま、また使いたいなら、是非、この方法を試してください。
ハイドロボールが臭かったり、変なにおいがしたらその場合は、捨ててください。
ぜひ、ハイドロボールで水耕栽培を楽しんでください。
本当に、驚くようなことを野菜たちが見せてくれる可能性があります。
今、私のケースでは、そのような状態になっています。
ぜひ、水耕栽培を楽しんでいきましょう。
また、今回の検証もお願いしたいです。
これは、愛好家の方にも是非お願いします。
では、次の投稿でまたお会いしましょう。
by マスター