読者の皆さん、今晩は。マスターです。
今回は、実は「ハイポニカマンマミーアさん」の続編をお伝えしようと思っていました、どうやらその投稿をする場合じゃなくなってきました。
それは、以前お伝えした、Daisoドワーフミニトマト「ミニヒメさん」とタキイ種苗さんのつるなしいんげん豆「バトンさん」のケースにおいて、凄いことが起こっていました。
それは、「有機栽培みたいな感じをしている」ということです。
以前、話したように、「ミニヒメさん」のネットカップのハイドロボールの中に、「バトンさん」の白い根っこが入り込んでいました。
そして、「バトンさん」の根っこの周りにだけ藻がくっついている状態でした。
その様子は以前から変わりませんが、更に詳しく知るために、
テトラ試験紙 6in1を昨日、ペットショップで購入しました。
そして、昨日、早速試験紙一枚を使って、水質がどういう感じなのかを調査いたしました。
その結果がこちらです。

お分かりになるように、硝酸塩(NO3)が発生しています。
私のところは、アクアポニックスにしてはいませんので、魚など入れていません。
野菜同士が根菌ネットワークを発生させて、窒素を発生させ、その窒素を有効活用している感じです。
これって、つまり「有機循環」が、「ミニヒメさん」と「バトンさん」の100均タッパケースで発生している状態を意味しています。
つまり、「有機認証」に必要な要素が発生しているということです。
まさか、そこまでの相性のコンビになっているとはと、思っています。
そして、さらに、今度は、「バトンさん」の根元のハイドロボールを顕微鏡で見てみました。

まだ、栽培中なのに、こんなに真っ黒になっている。これも、ハイドロボールが微生物の住処の一つになっている証拠です。
これは、もう、私個人のレベルでは、出来るところは少しになってきた感じです。
より詳しく、より詳細に研究できる専門家の方、特に、水耕栽培とアクアポニックスの「有機認証」を目指したい方に託して、そこで研究をお願いしたい感じです。
本当に、水質は、とても澄み切った水のままです。そして、最近、「ミニヒメさん」の白い根っこがまさに「バトンさん」から窒素をたくさん提供してもらうために、「バトンさん」の根っこがあるところに伸びてきました。
「どこにバトンさん、窒素があるの。」(ミニヒメさん)
「ミニヒメさん、こっちだよ。」(バトンさん)
こんな感じの会話を日々、根っこを通じて、微生物根粒菌を通してやっていそうな感じです。
そして、肥料水の減りがとても速いです。
2,3日、いやその次の日にはなくなっている状態です。
ぜひ、専門の方、ご協力をお願いします。
私も、「有機認証」欲しいですし。水耕栽培アクアポニックスが無機栽培・味がないと言われたくありません。
私は、ほとんどのケースでコンパニオンプランツ同士で栽培しています。
このケースだけでは、説明できないようなことが起きています。
レタスが微量成分を肥料水に放出してそれを吸収したミニハクサイさんが、巨大化。半結球ハクサイさんも巨大化。
これも、レタスと白菜がコンパニオンプランツだから起きるものだと思います。
また、ベビーリーフの成長が凄く早く、一気にベビーリーフと言えない状態になっています。
これもレタスさんの能力だと思います。
そこで、また、思ったのは、水耕栽培の時、コンパニオンプランツ同士で混植したら、それぞれのあった能力にプラスして、更に隠れた能力が引き出されるのではないかと思います。
ぜひ、そこらへんも調べて欲しいです。
これは、水耕栽培の野菜たちをさらにおいしくできるのではないかと思います。
いま、サカタのタネさんと丸種さんのケースの方で、レタスと小松菜を栽培していますが、このケースも根っこが絡んできています。
エコゲリラさんのおうちのやさい1液タイプとハイポニカ。
の2種類です。
さらに思っているのは、1液タイプであーなのだから、2液タイプに変えたら凄いことが起こるんではないかと思っています。
「ミニヒメさん」と「バトンさん」のケースでは、海老さんたちを入れても安心な状態です。
これは、アクアポニックスでもコンパニオンプランツ同士の混植で栽培棚にも有機循環が起こり、より品質がアップすることができるものになると、考えています。
私自身、ある程度肥料が無くなれば、簡易型のアクアポニックスに挑戦してみたいと思っています。
だけど、その前に、このケースの謎を誰かに解明してほしいです。
ケースを研究材料にしたいと言われるなら、「ミニヒメさん」と「バトンさん」のケースを託してもいいと思っています。
ただ、実ができたときは、頂きたいですが。
では、よろしくお願いします。
私も、皆さんと一緒に「有機認証」取得を目指していきたいです。
そこで、商品の提案(これを待っていましたか。)
今回は、以前の商品構成をグレードダウンした形でいいかなと思います。別構成になるかも。
今回は、私が体験した循環していく植物の様子を子供たちに体験してほしいと思って提案させてもらいます。
商品構成
1 栽培ケース 100均タッパのようなクリアケース
2 ライト これは、ショップの方で検討してもらえたらと思います。
3 でかいネットカップ 個人的にはエコゲリラさんが扱っている三浦園芸さんの物がおススメ。
4 ハイドロボール 三浦園芸さんとリビングファームさんの物をミックスしたもの
5 種子 コンパニオンセット 例として、ドワーフトマトとつるなしの豆さん
6 水位計とそれを設置できるようなもの 私は、100均のソースホルダーと鉢底ネットでやっています。
7 肥料 おうちのやさい1液タイプ
8 支柱
こんな感じの商品を提案します。これだけで、上のケースの状態を子供たちが見えることができると思います。
水位計は本当に必須商品です。循環が出来上がれば、水の吸収が早いので、翌日にはやらないといけない状態です。
ぜひ、検討してもらえたらうれしいです。ちょうど、夏休みにもなるし、子供たちにいい体験をさせることができるのではないかと思います。