関係者の皆さま、おはようございます。
そして、エコゲリラさんの担当者さま、日々の活動に感謝いたします。
今回は、私が実践している「簡易水耕栽培(ハイブリッド方式)」において、
「これは有機認証に光をもたらすかもしれない」と感じるほどの、不思議な現象が起きました。
ぜひ、顕微鏡や測定環境をお持ちの皆さまに検証いただければと思い、ご報告いたします。
■ 検証対象の環境について
子どもたちにも体験してもらえるよう、100円均一のタッパーケースを活用した栽培をしています。
その中の一例が今回のケースです。
🧪 使用品種と資材:
つるなしインゲン「バトン」さん(タキイのタネ)
→ 同様に育苗後、ネットカップに定植
ミニトマト「ミニヒメ」さん(ダイソー)
→ リビングファームさんの育苗ケースで育苗後、エコゲリラさんの大型ネットカップに定植
■ 観察された現象
🌿 「ミニヒメ」さんの状態:
- ネットカップの外には根が出ていない
- それにも関わらず、目に見えて成長を続けている
🌿 「バトン」さんの状態:
- 白く立派な根を多数ネットカップ外へ伸ばしている
- その根がミニヒメさんのカップ内にまで入り込み、ハイドロボールに接触
- 根の周囲には藻の集中が見られ、ミニヒメさん側には藻がほぼ見られない
■ 仮説と問いかけ
この状態を見て、私は以下のように考えています。
- 「バトン」さんの根粒菌や微生物によって窒素供給がされている可能性
- 「ミニヒメ」さんは自分で根を伸ばさずとも、共生関係により成長している
- まるで自然界のコンパニオンプランツのような関係性が、水耕栽培の中でも成立している
これは**“微生物が水耕栽培に定着しない”という通説を覆すヒント**かもしれません。
■ 写真と状態の可視化



これが、今の状態の写真です。
■ ご協力のお願い
🔍 私自身には、顕微鏡などの検証環境がありません。
ぜひ、エコゲリラさんや研究関係の方に、以下の観点でご協力いただけましたら幸いです:
- 「バトン」さんの根に根粒菌や共生微生物がいるか
- 栄養供給の可視化や栄養移動の有無
- 藻の発生場所と微生物の関係性
- ハイドロボール内の微生物の定着状況
🌟もしこのシステムが再現可能で、植物の共生による有機的な成長促進が確認されれば、
水耕栽培の未来が変わるかもしれません。
私は、この謎を解明していきたいと思っています。
📝 なお、もしご訪問などの機会があれば、このままの状態で提供可能です。
お気軽にお声がけください。
以上となります。
日々の栽培の中から現れる「新しい可能性」。
それを一緒に解き明かせたら嬉しいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。